モバイルレジェンド(Mobile Legends: Bang Bang、略称MLBB)は、five人1組のチームで戦うMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ゲームです。初心者がまず戸惑いやすいのが「自分はどんな役割を選び、どう動けばいいのか」というポイント。中でもタンクは、「目立たないけれど必須」「前線に出てリスクを背負う」など独特な難しさがあり、正しい立ち回りや判断が勝敗へ大きく影響します。
この記事では、モバレ初心者やMLBB初級者向けに「タンク」を中心に、各ロールや序盤から終盤までの動き方、そしてチームを支えるための実践的なコツを紹介します。ファイターやメイジ、ハンター、サポートなど他のロールとの比較にも触れつつ、実際にランクマッチやデュオで役立つ知見も交えて解説します。
タンクとは何か?役割解説
タンクは、高い耐久力と妨害スキルを武器に味方を守りながら戦線を維持する「盾役」です。敵スキルを引き受けたり、視界取りで先陣を切ったり、時には強引に敵陣へ突っ込むことも求められます。「一番最初に倒される」ような怖さと、「一番信頼される」重責が同居しています。
単純なダメージディーラーとは違い、自身でキル数を稼ぐよりも「生存し続ける」「味方への圧力緩和」「集団戦で相手の動きを制御する」ことが成果となる点は独特です。だからこそタンク使いには深いゲーム理解と状況判断力が必要です。
他ロールとの違い
ファイターはある程度硬さも火力も兼ね備えますが基本的にはサイドレーン担当でソロ行動も多め。メイジやハンターは火力重視ですが紙装甲なので守りが必須です。サポートは味方強化や回復など間接的な貢献型。タンクはそのどれとも異なり、「攻撃より防御・カバー」の比率が高くなるのが特徴です。

レーン配置と序盤の動き方
モバイルレジェンドではレーンごとに主な担当ロールがあります。一般的な構成だと、
- ゴールドレーン(主にハンター) EXPレーン(主にファイター) ミッドレーン(主にメイジ+サポート/ローム) ジャングル(ジャングラー担当) ローム枠(主にタンクまたはサポート)
このうちタンクは多くの場合「ローム」としてピックされます。「ローム」とは固定したレーンを持たず、ミッド周辺~全体マップへ自由に移動して味方カバー・視界取り・ガンク補助など柔軟な働きを担う役割です。
序盤3分ほどは特に重要で、この間に「味方ジャングラーへの援護」「ミッドメイジへの圧力緩和」「敵ジャングラーへの情報提供」といった細かなお膳立てが勝敗へ直結します。このタイミングで無理突撃してしまうと逆効果なので、自分より味方キャリー(火力職)が育つための空間作りを意識しましょう。
タンクとして押さえたい基本スキル
経験上、「ただ突っ込めばいい」だけではすぐ溶かされますし、「前に出られない」消極的プレーでは存在感を失います。どちら極端になってもダメなのがタンクの難しさですが、その中でも特によく遭遇する状況について具体例と共に紹介します。
ダイブとエンゲージ
例えば相手バックライン(後衛)へ飛び込む「ダイブ」は、一見派手ですが孤立すると一瞬で蒸発します。本当に飛び込むべきタイミングかどうか、その後ろに味方キャリーやメイジが追従できる距離感か事前確認を怠らないこと。そして敵スキル消耗後や人数有利時など明確な根拠ある場合のみ仕掛けましょう。
逆に自陣側で仕掛けられるケースでは、「ここぞ」という場面以外安易にエンゲージせず、敵陣形崩れ待ちや視界取り優先の柔軟対応がおすすめです。

ポジショニング:壁になる勇気
集団戦になった時、自分自身がどこまで前進して良いか迷う初心者も多いでしょう。「少し下がれば生存率アップ。でも下がりすぎればキャリー陣営まで被害拡大」。この微妙なライン取りには慣れと経験値が必要です。
MLBB 課金 iPhone具体的には、「自分HP半分以下=即撤退」ではなく、「今この位置なら相手CC(行動妨害)スキル範囲外か?」「ウルト温存中なら多少無理できるか?」というような細かな判断基準づくりがおすすめです。もし迷ったら、自分より後ろへ下げてはいけません。それだけで味方火力職から信頼されます。
タワー折り・オブジェクト管理の重要性
モバイルレジェンドでは「敵ヒーロー討伐」以上に、「タワー折り」や「ロード・タートル獲得」といったオブジェクト管理こそ勝敗左右します。しかし実際ランク帯低いうちはここがおろそかになりがちです。
例えば敵2人倒した直後なら、そのまま人数差活用して優先的にタワー攻撃へシフトしましょう。この時点でHP減っていても無理矢理耐えて攻撃吸収することで、後衛職たち安全確保できます。「1本折れば全体優勢」というくらい大事なので、自身リスク取ってでも積極的カバー推奨です。
またロード争奪戦では、単純乱闘にならず先んじて茂みチェック・陣取り合戦から役割果たすことで、大幅勝率アップにつながります。「視界確保→スキル誘発→本番エンゲージ」の流れ意識するとグッと安定します。
集団戦:基本パターンと応用例
集団戦はMLBB最大イベントとも言える局面。ここでのタンク次第で試合運び全体変わります。一例として4対four~5対fiveになる終盤、小規模乱闘からフルエンゲージまで様々あります。その際よく起きる判断ミスや改善策について語ります。
正面衝突型:ひたすら壁になる
お互い正面からぶつかった場合、一番シンプルなのは「自分前線維持→敵CC受け止め→味方火力展開待ち」です。この時注意したいのは、「ヒーロースキルCT把握」と「フラッシュ持ち警戒」。自軍キャリー付近守れる位置+通路塞ぐ形意識すると事故減ります。
側面奇襲型:裏回り vs 裏取り警戒
最近流行っているのがファイター系による側面裏回り型エンゲージ。この場合、自軍後衛2人~3人ラインへ敵突入させないよう事前察知&迎撃準備必須です。また逆に自分自身裏回れるなら一気呵成狙えます。ただし孤立死リスク大なので残HP/相手人数/マップ位置総合判断しましょう。
逃走支援:撤退フェーズでも仕事あり
劣勢局面では無理せず生存優先ですが、この時ただ逃げても追われて壊滅します。一度HPギリギリ寸前まで粘って逆方向ダッシュ、その隙間利用して味方脱出成功率上げたりできるので、最後まで諦めない姿勢大切です。「肉壁」に徹する勇気こそ真骨頂だと思います。
タンクおすすめビルド例・装備選択肢
装備選択ひとつでも試合展開変わります。定番アイテムとして、
「不死鎧」…即死防止用パッシブ 「不屈の盾」…CC耐性&HP増加 「ドミナントシールド」…敵回復阻害&物防UP 「暴風鎧」…物理火力多め相手向け 「魔法防具系」…相手構成見ながら随時調整可能特定ヒーロー適性によって若干変わりますが、大抵これら中心ビルド構築がおすすめです。また靴アイテムについても試合ごとの状況次第なので毎度固定せず冷静判断したほうが伸び代あります。(例えば序盤足速重視、中盤以降CC耐性重視など)
ソロランク・デュオプレイ向けコツ
ソロランクだとなかなか連携通じません。その中でも勝率維持するポイントとして、自分だけ突出せず常時マップ注視・味方ピン活用推奨です。またチャット短文活用だけでもかなり意思疎通取れるので臆せず使ってみてください。(例:「back」「attack lord」「shield mid!」など)
デュオプレイの場合、一緒によく組む人とは事前相談しておくだけでも格段楽になります。「自分タンク+相棒ハンターorメイジ」でライン合わせれば事故率減少&フィニッシュ速度向上します。ただし過剰依存しすぎず、お互いフォロー意識忘れないことも大切です。
実践例:ピック段階~終盤まで流れ解説
あえて典型的な流れベースで簡単ステップ形式まとめます。(この記事唯一のリスト)
ピック画面:味方編成見て必要そうなら迷わずタンク選択。他誰も出さない場合ほぼ必須。 開幕~序盤:まずジャングラー援護→ミッド集合→ゴールドorEXP方面へカバー出張。 中盤:人数差作ったら即オブジェクト狙い+過剰追撃禁止。 終盤集団戦:正面壁維持 or 側面奇襲止め+体張って生存最優先。 勝勢時:ロード取得→一斉プッシュ→自己犠牲OK精神で最後押し切る!これだけ見ると単純そうですが、実際には毎秒ごとの状況変化への対応=地道経験値蓄積しかありません。同じヒーロー20回使えば、「ここぞ」の瞬間見えてきますのでぜひ繰り返し挑んでみてください。
よくある失敗パターンと修正ポイント
個人的にも痛感したものばかりですが、多く見受けられる失敗談として、
- 前線出過ぎ孤立死 味方より後ろ下げ過ぎプレッシャー不足 オブジェクト無関心&乱闘参加優先 集団戦開始タイミングズレ 装備固定化 or 相手構成見落とし
こうした点ひとつ直すだけでも一気に安定感増します。特訓中どうしてもうまく行かなければ、一度録画機能使って自己プレー振返る方法おすすめします。他人目線だと思わぬ癖・判断遅延見えて参考になりますよ。
まとめ:楽しみながら学ぶタンク道
最初から完璧求めなくても十分OKです。むしろ失敗恐れて消極的になるより、一歩踏み込んだチャレンジ精神こそ長期上達への近道だと思います。「自分のお陰でキャリー守れた」「ロード争奪戦決定打になった」という小さな成功体験積み重ねた先、新しい景色見えてきます。
モバイルレジェンド初心者のみならず、中級者以降でも改めて基本意識すると格段プレイスピード上昇できます。本記事内容ぜひ何度も振返って頂き、ご自身スタイル磨いてみてください。あなた自身が頼れる“最硬盾”となって新しい勝利掴みに行きましょう!